ボランティアサークル「円」の会に参加しました

2016年11月5日（土）

根室市内のボランティアサークル円（まどい）さんの集まりに参加しました

今回は「訪問介護について」の話を聞きたい、という要望でしたので、

懇話会に参加しているヘルパーとケアマネージャーと事務局の3人でお邪魔させていただきました

ボランティアサークル円さんは、ご近所同士、顔の見える関係でお互い支え合っていくために出来ることからやろうと、介護保険がはじまる前の平成10年から活動をスタートし、今年で18年目にもなるそうです

毎月1回、近所の高齢者が町内会の会館に集まって、自分たちで手作りした食事をいただきながら懇談する、いわゆる「通いの場」をづくりを実践しています。

またあわせてその時々のいろいろなテーマで、例えば社会福祉協議会の方から介護や福祉のことを聞くなど、さまざまな取り組みを行っているそうです

この日は14名の方が出席されていました
懇話会から参加したヘルパーより、訪問介護の役割や介護保険上、ホームヘルプサービスで「うけられること」、「受けられないこと」等を事例を交えながら紹介しました

参加者さんからは、

「家族が同居していても病院の付添はやってもらえるのか？」

「事業所によって訪問介護で『受けられないこと』に違いはあるのか？」

など、いろいろな質問が出されていました

また以前ある介護スタッフが利用者に対してまるで『指図』するかのような言動をしていた様子を目撃した経験を話しながら、「ヘルパーにはどういった権限があるのか？」

といった、むずかしい質問も投げかけられました

こうした訪問介護に関する説明以外にも、参加者からは「利用する場合、どこに相談に行けばよいのか？」といった疑問もだされ、その場で要介護申請に関する相談も行いました

わたしたちも「円」のみなさんがつくった温かい冷麦やサンマの甘露煮も一緒にごちそうになりながら、みなさんと懇談させていただきました
ありがとうございました

根室市が作成しているゴミ収集日のカレンダー。

円ではこれを丁寧にラミネート加工して高齢者に配布しています